今回は
司法試験の使用教材についてまとめます。
予備試験・司法試験に合格するまで基本書は一切読まず、また判例百選もほぼ読んだことがないという勉強スタイルなので、
こんな方法でも合格するのかという感じで読んでください。
司法試験については、予備試験の時と違って
使用教材はそんなに多くないです。
あ、そんなに手を広げなくても司法試験に
ちゃんと合格できるんだなと思って自信をもっていただけたら嬉しいです。
参考記事:予備試験 No,(2) 使用教材
<短答>
短答の使用教材としては、
Wセミナーの『体系別短答式過去問集』のみです。
択一六法も判例六法も肢別本も使ってないです。予備試験のときと一緒ですね。
しかも、
司法試験は憲法・民法・刑法の3科目でいいので楽ちんです。
なんせこれだけなので。
短答の具体的な勉強法については別の記事でまとめます。
<論文>
論文の使用教材としては、
辰巳法律研究所の
『論文過去問答案パーフェクト ぶんせき本』
で過去問を解いていました。
そして、伊藤塾司法試験プロジェクトの奨学生だったので、無料(僕は塾生ではなかったので500円?)で貰えた
『論文マスター』(答練的なもの)、
『過去問マスター』(過去問の解説講義と添削)を利用していました。
さらに選択科目として労働法を選択したので、加藤喬先生の「労働法速修テキスト講義」の講座を利用しました。
予備試験合格後の12月から選択科目の勉強を開始して、労働法上位4%で合格したのはこの講座のお陰なのでおススメします。
選択科目の選び方については別の記事でまとめます。
あとは予備試験のときから使用しているアガルートの論証集を司法試験に際しても継続して使用しました。
色々書いて多そうに見えますが、
おおまかにいうと、
過去問・答練・選択科目の講座、です。
そもそも
予備試験最終合格から司法試験まで6か月
(令和2年度はコロナによる緊急事態宣言で延期となり8月開催のため結果として9か月)
なので、選択科目を除いて新しい教材に手を広げる余裕も必要性もないので、こんな程度です。
次回からは勉強法などについて気が向くままにまとめます。
おしまい